スーパーファミコンの分解

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大掃除をしていたら古代文明機器が出土された
なんとなく徹底的に清掃してやろうと分解することにしたので
工程を忘れないように自分用メモとして記録する事に


初代スーパーファミコンさん SHVC-001

こんがりといい色合いになっております

分解1 – 本体ケース

まずは本体のケースを開けます

  • ○ ネジを外す

知ってる方も多いかと思いますが本体カバーのネジ6本のみ
特殊な形状ををしているので専用ドライバーが必要になります
今回はお安い中華ドライバーを購入して使用

御開帳

分解2 – 天板部

次は本体上側の方をバラバラにしていきます

  • □ ツメを押し込んで外す

こんな感じでグレーのカバーが浮くので割れないように注意しながら剥がします

で、グレーのカバーが外れると他の部分もポロポロと簡単に外れます

  • ○ ネジ&スペーサーを外す
  • □ ツメを押し込んで外す

ちなみにここのネジ&スペーサーの位置ですが
なぜか右側の穴についてる個体もあります
完全に意味不明です

本体上側の分解は以上

分解3 – 内部

  • □ カセットイジェクト部品の取り外し
    (左側の金具を取り外すと外れるようになる)
  • □ フレキシブルケーブルの取り外し
    (ロックはないので引っこ抜くだけ)
  • □ フロントパネル&基板の取り外し

見えてる部分から順に取り外していきます

  • ○ ネジを外す

  • ○ ネジを外す

  • □ 音源ユニットの取り外し
    (点線部分に接続コネクタがあるので真上に引っこ抜く)
  • □ 金属カバーの取り外し

  • ○ ネジを外す

ここまで分解できれば清掃等可能かと思います

分解4 – 内部 おまけ

以下は特にあまり必要ないかと思う部分の分解

  • ○ ネジを外す
  • □ カセット差し込み部の取り外し
    (真上に引っこ抜くだけ)

最後にリアパネル部分の取り外しですが

  • ○ ネジを外す
  • □ はんだを取る

個人的にリアパネルの取り外しをする意味はないかと思います
自分は黄ばみをとりたくて取り外してみたのですが
電源ジャックがパネルとがっつり一体化してて取り外せませんでした
深く考えずに漂白剤にそのまま突っ込んだのですが
当然のごとく電源プラグの金属部分が腐食して再起不能になりました^q^

海外通販サイトに部品売っていないかと見回るも
北米仕様のもの(プラグ形状が違う)しか無い感じでした

上が電源ジャックを破壊して取り外した国内版、下が北米版

パッと見た感じ、電源ジャック形状と表記文字が違うんだけど
よく比べてみると樹脂フレームの形状も若干違っていて
そのままでは取り付けすらできないじゃないですかー

ちょーてきとうにホットナイフで両端を切り取り

採寸しないでフィーリングで加工したので切りすぎた…
とりあえず取り付けだけはこれで可能に
なったのでやすりがけして取り付け
隙間がちょっと空いたけど気にしないことにしよう
当然ですが取り付けの際ははんだ付けが必須になります

で、前述したように電源ジャックの形状が国内版とは違うので
国内版のACアダプタを挿すことはできません
北米版のACアダプタ(SNS-002)は
中古のうえにお高いものしか出回っておらず

とりあえず手持ちのプラグでちょうど挿さるものがないか試したところ
一部HP、DELLのノートPC用の電源プラグが挿さりました

で、サクっと加工して変換プラグケーブルを自作(極性に注意)

ちょうどいいサイズの熱圧縮チューブが手持ちに
なかったのでビニテを使用したので見た目がイマイチ…

とりあえず通電したので気にしない事にしよう

ネット情報をもとに電源をUSB化しようかとも
考えたのですが昇圧基板の品質がレビュー見る限り
イマイチそうだったので今回は見送った

あとは分解ついでにレトロブライトもしてみた

うむ、満足満足

しかし、、、

使い道が無い・・・

ぬこ八郎

無職になりました(^q^)
もう駄目かもしれんね

「スーパーファミコンの分解」への2件のフィードバック

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