ケースファンの分解メンテナンス 1
先日PCが壊れたので色々いじってたら
ケースファンがひとつあまったので分解掃除してみた
SilverStoneファン

今回バラしたケースファンはSilverStone製のHA1225L-12SF-Z
徹甲弾ファンなんて呼ばれ方もしてるもので7,8年くらい前?のものです
しっかしまぁきったねーな!
一拭きしてこの汚さだぜ!
いざ分解
ケースファンの分解方法はファンのタイプによって変わってきます
今回のSilverStoneファンは
ファン本体中央のシールを剥がして
分解用のメンテホール&キャップがなかったので
ただ羽を引っこ抜くタイプと勝手に判断した
※ 極稀にメンテホールが無くても羽を引っこ抜くタイプじゃないものもあるので注意
ちなみにオーソドックなタイプの分解方法は別記事で
手で掴んで引っこ抜こうとすると高確率で羽を割ってしまうので
ドライバーあたりの工具を2本使って
可能な限り均等に力を加えてそぉい!と力をいれて引き抜いてあげます

運よく折れも曲がりもしないで抜けました
画像中央下あたりにある黒い小さな破片っぽいのは
軸受けの部分にハマるシートの模様
羽の取り外しの時、ポロっと出てきたんだけど一瞬ゴミかと思った
ファンによって謎ギミックが組み込まれてる事は
よくあるので分解の際は注意が必要です
清掃&グリス塗布
ということでたまりに溜まったホコリの除去を
ちなみにこのファンはかなり低粘度のオイルorグリスを
使ってるようで軸の部分がほぼ汚がなかった
で、汚れを落としてあげたら軸の部分にグリスを塗ってあげます

どんだけ塗ればいいのか検討もつかないので
いつもテキトーな量を塗ってあげてます
グリスはネットで評判のものもあるけど
ファンが一つ買えるような値段なので安いものをチョイス
というか比較する気もないので自分には安物でお似合いだよ!
完成&テスト
んでもって、本体に再び羽を差し込んであげて完成
新品には及ばないもののかなりキレイになるもんです
軸音がひどくなってきたファンにはグリス塗り直しはかなり有効的
自分の場合、ファンのメンテが終わったら動作のテストもしてます
実際にPCに組み込んでグリスが飛び散った、とかいうのは嫌なので

PCのパーツを使いまわしする人には
ケースファンのメンテは個人的におすすめだったりします
ていうか実際、ケースファンってメンテさえしてあげれば
半永久的に動きそうな気がする、知らんけど
メンテナンス、クリーニング、大変参考になりました。
同社新製品air penetrator 120i proが1,800円くらいで発売されるんで、コスパと風圧的にnoctuaとも、そろそろ世代交代なのかな…と思ってましたが…。
なるほど…結構、埃というか汚れが落としにくい所にたまりますね。
逆に螺旋状のガード部分に引っ掛かる分だけラジエターとかが汚れない…かもね、とも考えられるし買う時検討してみます。
安いから汚れたら捨てて買い換えるのも矢鱈と気が引けますし…悩みます。
なかなか近頃のPC雑誌とかでは見られないテーマだったので面白かったです。
air penetrator 120i proよさげですねー
とはいえ使用中のファンが壊れてくれないから同じく買い替えは気が引ける…!