片付けしてたらむかーし買ったPCケースに付属していたケースファンが出てきたので分解グリスアップしてみた。
分解するファン
今回バラしたケースファンは CoolerMaster製 の A23030–07CB-3MN-F1 DF2303012SELN ってでかいファン。
型名が長過ぎてどこからどこまでが製品名なのかわからぬ…
さっそく分解
今回分解するケースファンはでかいけど、分解方法は他サイズでもよくあるオーソドックスなタイプ。
本体のシールを剥がして、
キャップを外します
グリスが邪魔なのでめん棒でふき取ってから樹脂性のCリングを外します。
Cリングの取り外しは精密マイナスドライバーが2本あると比較的楽に外せます。
別にマイナスドライバーじゃなくてもつまようじでもいけるかと。
↓ 自己流のやり方
外す時や作業中に、しょっちゅうこのCリングを無くしかけてます。注意されたし。
このタイプのCリング売ってないんですよね…
最近のケースファンはこの部分がスナップリングになってるものもあるようなので、その場合はスナップリングプライヤーが必要になります。
ベアリングが外れなかったのであきらめた…
クリーニング&グリス塗布
各パーツについてるグリスや汚れを、無水エタノール等を使いつつ吹き取ります。
電子部品がついていない羽のほうは水などで丸洗いしても問題無いです(洗浄後は水気をとってください)
今回はほぼ未使用のファンだったので表面の汚れはほぼ無し。
グリスの拭き取りだけで済みました。
各パーツをキレイをしたら稼動部にテキトーにグリスを塗っていきます。
グリスは評判のいいものがあったりするようなので興味のある人はググってみては。
自分はこだわりはないのでお手ごろ価格のものをチョイス。
完成&テスト
分解するときの逆の手順でファン本体にパーツを組みこんで完了です。
異音やグリスの飛び散りがないか回転テスト~
とまあ、こんな感じでファンをメンテしながら使ってるせいか、全然ファンが壊れないので手持ちのファンが古い製品しかありません😂
難しいのはリングを外すところくらいなので、ファンがうるさくなってきたと思ったらメンテナンスしてみてはいかがでしょうか~
オワリ
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