テスト動作用に使ってるインテル純正のCPUクーラー汚かったので清掃方法を簡単にまとめてみた。
おそらくLGA1156,1155世代のCPUに付属していたものかと。
グリス除去
まずはマザーボードから取り外したCPUクーラーのグリスを除去します。
たまたまアイネックスのグリスクリーナーが残っていたので使用。
なお、アイネックスのグリスクリーナーの成分はほぼイソプロピルアルコールなので頻繁に利用する人ならイソプロピルアルコール単体で買ったほうが圧倒的にコスパはいいです。
ファン取り外し
グリスを拭き取ったらファンとヒートシンクを分離させます。
ヒートシンク部分にファンの爪がひっかかって
いるので力を加えて外してあげます
ファンの分解
取り外したファンをさらに分解。
羽の部分を取り外すのですが、強引に力任せに軸を抜くタイプのようです。
( そもそも分解するなって事なのかもしれませんが… )
羽の根元部分に指をあてて真下に全体的に力を加えると、
外れます。
結構な力を加えないと外れないので力加減に注意。
あとは無水エタノール等でキレイにするなり、グリスアップしてあげるとよいかと。
とはいえ分解の際、羽が折れるリスクもあるので、異音が発生していないようならめん棒などでちまちまとキレイにする程度でいいかも。
ヒートシンクの清掃
そんなに汚れてはいなかったけど、ついでにヒートシンクも洗うことにした。
準備したのはハケとクエン酸。
どっちも100均のもので十分です。
ぬるま湯にクエン酸を溶かして、20~30分ほどヒートシンクをつけおきしてハケで軽く洗うだけ。
最後に水道水ですすいで終わり~
注意する点は
- ハケの毛は柔らかいものを使う
- ヒートシンクは強くこすらない
- 洗い終わったらよく水を切りすぐに乾燥させる
ヒートシンクのアルミは表面に傷がつくと、そこから腐食して謎の粉を吹きまくるので優しく洗いましょう。
洗った後はすぐ水気を拭き取る、乾燥などをさせないと水跡、腐食の原因になります。
今回洗ったものは元々そんなに汚れていなかったので、洗浄後の変化がほとんど無かったので画像は割愛。
最後に
バラしていった逆の手順で元に戻して作業終了。
特に難しいことはありません。
ホコリがたまりまくったり、ファンから異音が発生するようになったら清掃してみてはいかがでしょうか?
オワリ~
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